日用品や食料品の店ではないけど、商業施設として「チラシ」はどうしても外せない。ということで、数少ないコンタクトポイントの一つとして、いかにブランド広告の一部にできるかが最大のミッションでした。チラシが外せないのは心理的な面だと思うんですけどね。ブランディングが進んでいけば、違うメディアもコンタクトポイントにできるんでしょうけどね。
◎まず、チラシをどれだけ情報ツールにできるか。◎限られた予算を有効に使うためにチラシに複数機能を持たせられるか。◎チラシのおもて面にブランド広告をリンクさせるか。
結果、チラシのうら面にフロアガイドの機能を持たせることでフロアガイドを廃止し、その予算を他のメディアに回した。読み物にすることでチラシの配布期限が長くなり、設置場所が増やせた。テナントの方からの発信コーナーを設けて、お店の理解促進を強化した。折ってラックに入れて、情報誌的に活用できるようになった。折り方に意外性を持たせたことで、人目をひくようになった。ブランドイメージがリンクできたことでコンタクトポイント化した。
次回はバーゲンなんだけど、如何にイメージを継続できるかに注力したい。乞うご期待。
CD+C:田中有史 AD+D:谷田りの PR:原田直樹 AE:赤木裕介 片桐志穂
AG:アーバンプロジェクト