新しい仕事をランダムにご紹介していきます。旅する田中有史オフィスの仕事速報です。

村上紙器工業所「お客さまインタビュー」シリーズ


村上紙器工業所の「お客さまインタビュー」シリーズ1と2です。最近は取材の仕事が増えている。つまり、言わずもがなだけど、メディアの主流がネットになっているということだろう。まず、ネットで公開して、その上で予算が許す企業は紙媒体へも展開するという流れだ。でも、ブランディングをしていこうという意図がある場合はネットからのスタートでは世界観の構築が難しい場合が多いと思う。事実、失礼な意味ではなくweb会社ではブランディングはできない。ブランディングと称しながら、イメージだけを作り変えるようなデザインオリエンテッドな手法でも難しいと思う。                               それは、なぜか?                                  ブランドイメージを作るには、競合他社とは違うという“オリジナリティー”が不可欠だからです。webには発想としてオリジナリティーというものは存在しないと言っても過言ではない。イメージでオリジナリティを持たせるのも至難の技だ。オリジナリティーを一番出せるのはある意味キャッチフレーズだと思う。村上紙器工業所の場合はまずキャッチフレーズを開発し、従来持っていたブランドカラーを効率よく使いながら、次にコンテンツを増やしていくというプロセスをとっている。それにより、旗印、カラー、発信がうまく機能していくと思っている。
https://www.hakoya.biz/interview/
取材+コピー:田中有史 AD+D+P:浪本浩一 コーディング:尾下直人 PR:村上 誠 CL:村上紙器工業所